浄水型と宅配水の違いを徹底比較|子育て家庭にはどっちが向いてる?

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浄水型と宅配水の違いを徹底比較|子育て家庭にはどっちが向いてる?

ウォーターサーバーには大きく分けて「浄水型(水道直結型)」と「宅配水型」の2種類があります。似ているようで、コストや使い勝手には違いがあるため、子育て家庭でどちらが合っているのか迷う方も多いはずです。ここでは両者の特徴を整理し、選び方のポイントをまとめました。

目次

浄水型ウォーターサーバーとは

浄水型は、自宅の水道管に直結し、内蔵フィルターで浄水してから冷水・温水として使うタイプです。水道が使える限り水切れの心配がなく、重いボトルを交換する手間もかかりません。ボトルの保管スペースが不要なので、キッチンが手狭な家庭にも設置しやすいのが特徴です。

宅配水(天然水)ウォーターサーバーとは

宅配水型は、天然水や純水などをボトルで定期的に届けてもらい、ボトルを交換して使うタイプです。産地や採水地にこだわった水を楽しめる、災害時に備蓄水としてストックしておけるといったメリットがあります。一方で、ボトルの受け取り・保管・交換の手間や、使い切れなかった場合の在庫管理が必要になる点は考慮しておきたいポイントです。

コスト面での違い

総コストで比較すると、浄水型は月額2,580〜3,800円程度、宅配水型はボトル代を含めて月額3,700〜5,500円程度が目安とされています。浄水型はボトル代がかからない分、月々の固定費を抑えやすい傾向がありますが、フィルター交換費用や設置工事費が別途かかる場合もあるため、初期費用まで含めて比較することが大切です。

子育て家庭にはどちらが向いている?

  • 浄水型が向いているケース:使う量が多い、ボトル交換の手間を避けたい、キッチンスペースが限られている
  • 宅配水型が向いているケース:天然水の味にこだわりたい、災害時の備蓄水としても活用したい、水道が使えない環境(賃貸の制約など)で使いたい

赤ちゃんのミルク作りなど日常的に大量のお湯・水を使う家庭では、水切れの心配がない浄水型が便利という声が多い一方、災害への備えを重視する家庭では宅配水型のストック性を評価する声もあります。ライフスタイルと優先順位に合わせて選ぶのがポイントです。

初期費用の違いも忘れずに

浄水型は水道直結のための設置工事が必要な機種もあり、宅配水型より初期費用が高くなる場合があります。宅配水型は工事不要ですぐに使い始められる一方、契約時の送料や「お試しセット」の有無なども確認しておくと安心です。初期費用・月額費用の両方を含めた総額で比較することをおすすめします。

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水の使う量で選ぶという視点

浄水型と宅配水は、家庭での水の使用量によっても向き不向きが分かれます。浄水型は水道水をろ過して使うため、使う量が増えても料金が大きく変わりにくく、料理や麦茶づくり、家族の水分補給などでたっぷり使いたい家庭に向いています。一方の宅配水は使った分だけ費用がかかるため、飲用中心で量をコントロールしたい家庭や、天然水の味・質にこだわりたい家庭に向いています。まずは1か月にどれくらい水を使いそうかをざっくり見積もると、どちらが合うか判断しやすくなります。

お手入れ・衛生面の違いも確認しておく

毎日使うものだからこそ、お手入れの手間も見落とせません。浄水型は内部のフィルター交換やタンクの清掃を自分で行う機種が多く、その手間や交換時期の管理が必要です。宅配水はボトルを差し替える方式で衛生的に使いやすい反面、ボトルの受け取り・保管・返却といった手間が発生します。子育て中はどうしても時間が限られるため、「手入れの手軽さ」をどこまで重視するかも、選ぶ際の大切な基準になります。

浄水型は「タンク式」と「水道直結型」に分かれる

ひとことで浄水型といっても、水の供給方法によって大きく2種類に分かれます。どちらを選ぶかで設置の自由度と手間が変わるため、比較の前に押さえておきたい部分です。

  • タンク式(給水式):本体上部などのタンクに、自分で水道水を注いで使うタイプです。工事が不要で、コンセントがあればどこにでも置けます。そのぶん、数日に一度は水を補充する手間がかかります。
  • 水道直結型:水道管から本体へ直接分岐させるタイプです。補充の手間がまったくないかわりに、設置には工事が必要で、置ける場所も水栓の近くに限られます。

賃貸住宅では工事の可否が管理会社の判断になるため、まずはタンク式から検討する家庭が多いのが実情です。設置条件の考え方は賃貸住宅にウォーターサーバーを置くときの注意点にまとめています。

レンタルと買い切り(購入)、どちらを選ぶ?

浄水型のなかには、本体を買い切って所有するタイプもあります。月々のレンタル料がかからない一方で、初期費用がまとまってかかり、故障時の修理費も自己負担になるのが一般的です。

宅配水は水の代金でビジネスが成り立つ仕組みのため、本体はレンタルが基本です。「本体を買い切りたい」という希望がある場合、選択肢は浄水型に絞られてくると考えておくとよいでしょう。

どちらが有利かは使用年数によって変わります。短期間で解約する可能性があるならレンタル、長く使い続ける見込みが立っているなら買い切りが向きやすい、というのが基本的な考え方です。詳しい損益分岐の考え方はレンタルと購入(買い切り)の比較で整理しています。

フィルター交換と、その手間の違い

浄水型は、水道水をろ過するカートリッジを定期的に交換する必要があります。交換頻度や費用が月額に含まれているかどうかはサービスによって異なり、別途請求になる場合は実質コストが変わってきます。契約前に、交換の頻度と負担の有無を必ず確認しておきましょう。

宅配水にはフィルター交換がありませんが、そのかわりに水のボトルを受け取り、保管し、交換する手間が生まれます。どちらも「ゼロ手間」ではなく、手間の種類が違うと捉えるのが実態に近いといえます。交換作業の負担感についてはボトル交換の負担、フィルターの扱いは浄水フィルターの交換と処分で解説しています。

浄水型4サービスと宅配水1サービスを並べて見る

タイプの違いは、実際の条件を並べてみると理解しやすくなります。当サイトのランキングで取り上げているサービスのうち、提携のある5社を抜き出しました。

サービス実質月額タイプ解約金
エブリィフレシャス3,300円浄水・定額40,000円(3年未満)
ハミングウォーター3,300円浄水・定額16,500円(2年未満)
クリクラ putio3,140円〜浄水・卓上13,500円〜(プランによる)
TOKAI しずくりあ2,640円〜浄水・低価格11,000〜55,000円(5年契約)
ふじざくら命水約4,300円天然水・宅配14,300円(2年未満)

※実質月額・解約金は当サイトのランキングページ掲載値です。最新の料金や仕様は各公式サイトでご確認ください。

浄水型は月額が定額でおさまりやすい一方、契約期間が長めに設定され、途中解約時の負担が大きくなる場合があります。宅配水は月額が上がりやすいものの、契約期間が比較的短い傾向です。「毎月いくらか」だけでなく「途中でやめたときにいくらかかるか」まで見ておくと、判断を誤りにくくなります。解約金の考え方はウォーターサーバーの解約金で詳しく扱っています。

浄水型を選ぶ場合は、水道水を注ぐ給水タンクの容量も使い勝手に関わります。各社の容量は給水型ウォーターサーバーの水の補充は大変?タンク容量と1日の使い方から考えるで整理しています。

まとめ

浄水型と宅配水型は、どちらが優れているというより「何を優先するか」で選び方が変わります。しずくナビでは、浄水型・水道直結、宅配水・天然水それぞれのカテゴリで実質コストを比較しています。ご家庭の使い方に合わせて見比べてみてください。

→ 浄水型・水道直結の比較はこちら
→ 宅配水・天然水の比較はこちら


参考


よくある質問

浄水型と宅配水で、水の味に違いはありますか?

浄水型は水道水をろ過して使うため、水道水由来のクセが残る場合があります。宅配水は天然水や純水を使うことが多く、産地によって味わいが異なります。試飲できるお試しセットが用意されているサービスもあるので、活用して比較するとよいでしょう。

浄水型と宅配水を併用することはできますか?

費用はかかりますが、キッチンに浄水型、リビングに宅配水を置くなど、用途に応じて併用している家庭もあります。ただし多くの場合は、まずどちらか一方から始めて使い勝手を確かめるほうが現実的です。

赤ちゃんのミルクづくりには、どちらが向いていますか?

どちらでも調乳に使えますが、水の種類は確認しておきたいポイントです。宅配水を選ぶ場合は、ミネラル量の少ない軟水かどうかを見ておくと安心です。調乳の手順や温度の考え方はウォーターサーバーでの粉ミルクづくりで解説しています。

あとから浄水型と宅配水を切り替えることはできますか?

別のサービスへ乗り換える形になるため、現在の契約に最低利用期間が残っていれば解約金が発生する可能性があります。切り替えを考えるタイミングと費用の目安はウォーターサーバーの乗り換えタイミングを参考にしてみてください。

水道直結型は賃貸でも設置できますか?

物件や管理会社の方針によります。分岐金具の取り付けが原状回復の範囲に収まるかどうかが判断のポイントになるため、契約前に管理会社へ確認してください。工事が難しい場合は、タンク式の浄水型が代替になります。

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月額料金だけでなく、水代・電気代・初期費用まで含めた実質コストで、子育て家庭向けにウォーターサーバーを比較しています。

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この記事を書いた人

水が美味しい田舎出身の30代男性。ミネラルウォーターより美味しい水道水を飲んで育ったことで、東京に住んでから水に並々ならぬこだわりを持つように。ペットボトルの水は「いろはす」派。たまに健康に気遣ってシリカ入りの水を飲むことも。

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